アードベッグ ローラーコースター

いつもかわいがってもらっている白楽のバーに入荷したとのことで、忙しいにもかかわらず、飲みに行ってきました。入店したのが23:10で、退店したのが23:55と、あまり落ち着けませんでした。まぁ、この時期はしょうがないか。

このローラーコースターはまだ一般には発売されておらず、ARDBEG COMMITTEE向けに本国でのみ発売されている一品です。スペック的には1997年〜2006年の各年のバッティング。樽的には1stバーボンあり、リフィルバーボンあり、ホグズヘッドあり、シェリーありと、ほぼ全部入りです。もちろんカスクストレンクス。しかし、アードベッグのネーミングセンスにはいつも驚かされますね。しかもラベルのセンスもこれまた抜群。アリーナムビーストやコリーブレッカンなんて良くできてるなと思っていたのですが、今回のローラーコースターも負けてませんね。


熟成年数はスペックの通り、10年ちょっとの物なので、色はそんなに濃くありません。しかし、香りは草っぽさと燻煙臭がしっかり。飲んでみるとまた凄い。フィニッシュのなんて長いことかカスクという点を考慮に入れても、この長さは驚き。アードベッグらしい煙っぽさ、生クリーム、草、なめしたてのレザー、完熟フルーツなどが良く出ています。アードベッグの見本市ですね。もともと次から次へと味が出てくるとのことで、ローラーコースター(ジェットコースター)という名前をつけたそうなのですが、いい名前のつけかただと思います。アードベッグって所有者がルイ・ヴィトンということもあり、アイラの中では何となくお高くとまっている感じで、鼻につくのですが、飲んでみると悔しいですがやっぱり美味いんですよねぇ。


ボトルの裏面は各年の原酒がどれくらい混ざっているかを表すグラフが書かれています。偶然なんでしょうけど、ローラーコースターのような形をしてますね・・・
さて、問題なのは将来において一般販売をするのかと言うこと。コリーブレッカンも最初はコミッティー向けのみに発売し、年をまたいで一般販売をしたわけですが、このローラーコースターはどうなんでしょうか。原料的に1997〜2006のみをつかって大量に生産するというのは難しいのかもしれませんね。発売されたとしても、コミッティー向けと一般の物とでは味が異なる可能性があるとおもいます。アードベッグの新商品ってたいがいそうでしたし。まぁ今後に期待したいですね。

# by hatsuyuki | 2010/03/07 01:10 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(2)

自分にニンジンをぶら下げてみました。 evermore 2001

最近はあまりの激務に気が変になりつつあります。毎日8:30〜24:30みたいな勤務時間です。残りの8時間で通勤、風呂、睡眠、その他諸々をしているわけですから、おかしくなりますよ。曜日の感覚がおかしくならないように、金曜日にはカレーを食っています。というのは冗談ですが、土日祝日もまったく関係ない状態です。今日は常磐線沿線の客先へ訪問してました。写真は常磐線快速のE231系。上野を出発して我孫子から成田線に入って成田まで行くちょっと珍しい列車。あ〜これで終点まで行って海外逃亡したいなぁ・・・などと、眠っているわけでもないのに、夢を見てしまいました。まぁ飛び込んで死にたいなと思わないだけましか。。。


この激務が3月の終わりまで続くわけですが、こうなってくると、ストレスがたまりにたまってくるわけです。というわけで、ガス抜きのために自分にニンジンをぶら下げてみました。

今回のニンジンは野菜ではなく、キリンのevermore。エバモアなんてもう飲めないんだろうなとあきらめていたところ、定価で売っている良心的な店を見つけてしまい、思わず買ってしまいました。そろそろプレミアがつき始めてもおかしくない頃なんですけどね。ちなみに2001というのは、蒸留したヴィンテージではなく、発売した年を表します。つまり、この2001は9年前に発売されていたものです。なんか紛らわしいですね。

このevermoreはキリンのブレンデッドウィスキーの最高峰に位置づけられていました。言ってみれば、キリンの”響”といったところか。(失礼な表現ですね。)”位置づけられていました”と過去形で書いたのは、このevermoreが1999年〜2005年の7年間しか作られなかったからです。全くevermore(永遠、永久)でなかったウィスキーという点ではなんとも皮肉ですね。まぁキリンのウィスキーなんて当時からそんなに売れないですからねぇ。

熟成年数は21年物なのですが、面白いのがブレンドのレシオ。発売当初のevermoreは御殿場モルト、御殿場グレーンと、なんとスコッチウィスキーをブレンドしているのです。今で言う、ベンチャーウィスキーが出しているUniting Nationsみたいな感じ。そして年を追うごとに、御殿場率が高くなってゆき、最後は御殿場モルトと御殿場グレーンのみを使ったevermoreになっているそうです。今回買ったものは、まだまだスコッチが入っている頃のものです。

現在、御殿場蒸留所で作っているモルトウィスキーは180リットルのバーボン樽(っていうかフォアローゼスの空樽)を使い、高層ラック式熟成庫で寝かせてるものです。従って、ブレンドしようにも、モルトの幅が無いため(もちろん倉庫の場所による味の差は出るが)、仕方なくスコッチを混和させたのかもしれません。


もしくは御殿場蒸留所は、今でこそキリンディスティラリーという会社ですが、設立当時はキリン・シーグラムという会社でした。当時、シーグラムはシーバスブラザーズを所有していたのですが、現在は酒類事業から撤退し、シーバスもペルノ・リカールに吸収されています。というわけで、当時はシーグラム側から「うちのモルト使えよ」と圧力があったのか、「うちはシーバス使えるんだぜ」みたいな隠れた自慢をしたかったのかもしれません。あくまで妄想ですけどね。


しかし、今となってはキリンはメルシャンを買収し、軽井沢蒸留所を持っているわけですから、今ならもうちょっと違ったエバモアが出来るかもしれません。やっぱりエバモアの復活を期待してしまいますね。今なら復活させる環境も整いつつあると思うんですけどねぇ。ウィスキーマガジンライブにあれだけの人が来るようになったんですから。そう言えば、キリンはマガジンライブでは影が薄かったですね。マスタークラスの1コマでもやってみろ、WWAに少しは絡んでみろといいたくなってしまいますね。まぁウィスキーを作っている現場の人はやる気はあるのでしょうが、会社としてウィスキーを強く押すつもりはないのが見え見えなのがなんとも残念です。

ちなみにタイトルでは”ニンジンをぶら下げてみました”と書きましたが、ぶらさげたひもが長かったらしく、購入した日に飲めてしまいました。っていうか激務が終わったら飲むつもりだったのが、単に欲に負けただけなんですけどね。

”21年物”とか”キリン最高峰”と言っている割にはグレーン比率が多い気がしますね。のどに若干のエグ味が残ります。フィニッシュも短い。21年といった年数の割にどろっとした感覚が無く、非常にあっさり。味はエステル、青リンゴを中心としたフルーツ。これに入っているスコッチウィスキーってストラスアイラじゃないですかね?当時からシーバスリーガルの原酒ですし。あのリンゴの味が強烈に感じられます。バランスはいいですね。一言で言うと、”あっさりうまい”サントリーでもなく、ニッカでもない。オリジナリティがしっかり出ていると思います。いや〜なんか明日かも仕事がんばれる気がしてきました。でも今の仕事量がどう考えても終わる見込みがない。まさしくevermoreなんだよなぁ・・・

# by hatsuyuki | 2010/03/04 02:12 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(0)

Whisky Magazine Live2010

毎年恒例の東京ビッグサイトで行われたウィスキーマガジンライブに行ってきました。午前中は仕事していたので、14時位からの入場。残念ながらマスタークラスの1つである「ニッカ」はチケットを買っていたものの、参加を断念。参加した友人T氏によると、スーパーニッカを構成する原酒を飲みながらの講義だったようです。コフィースティルで作ったグレーンが出たそうで、なんともうらやましい。。。最後の質問コーナーでは「新しくなったスーパーニッカがまずいので、元の味に戻せ」とブレンダーに堂々と浴びせかけた輩がいたらしく、不穏な空気に包まれたそうです。その場にいたかったなぁ・・・


ビックサイトに到着して入場手続きを済ませ、、友人T氏と待ち合わせをすべく、メイン会場入り口へ。しかし14:15分過ぎまで「ニッカ」のマスタークラスが行われていたため、しばしVIPラウンジで待つことに。ラウンジ入口で手続きを済ますと、最初の入場券を回収され、VIPという入場券に交換というか”出世”しました。ぶい・あい・ぴー・・・苦しゅうない響きですねぇ・・・


ラウンジでは飲み物を用意しておくとのことだったのですが、それがまた豪華なこと。ウィスキーは山崎、白州、余市、宮城峡、軽井沢、羽生のマガジンライブボトルが飲み放題。しかも、珍しいビールなんかも数種類ありました。もちろんお茶とジュースも。貧乏性な僕は、とりあえずマガジンライブボトルを飲みあさりました。中でも宮城峡18年が抜群に美味かった気がします。山崎のシェリーも良かったですね。山崎の比較的重い酒質とシェリー樽ってとても合う気がします。買おうかなと思ったのですが、宮城峡の方で17,000円もするらしく、欲求はすぐになくなったのは言うまでもありません。。。


ツマミらしきものもありました。すいません、写真がぼけてて分かりづらいですね。一瞬ケーキかなと思ったのですが、トッピングをよく見ると、アスパラだったり、トマトだったりキュウリだったりして、これはケーキではなく、何らかのムースなのかもしれません。”なのかもしれません”などと無責任なことをいうのは、食わなかったからです。。。なんか頭が混乱したんですよ。なんでケーキの上にアスパラがのっかってるんだみたいな。


そうこうしているうちに、友人T氏と合流。メイン会場へ足を運びました。もう、凄い熱気。外はあいかわらず寒いのですが、ここだけは、あえてクーラーを入れて欲しかったですね。それくらい熱かったです。そして試飲ですが、友人T氏が響30年を1,000円で飲めるとのナイスな情報を聞きつけていたので、真っ先に響ブースに向かいました。1本10万円のボトルが1ショット弱で1,000円で飲めるというのは超お買い得。30年は白州蒸留所のバー以来ですね。そのときはショットで2,300円したと思います。しかし、何度飲んでも本当に美味すぎ。脳が溶けるほどメローですね。文句の付けようがない。。。


また会場をうろうろしていると、ボウモアのブースでとんでもない物を発見ブラックボウモアとホワイトボウモアではないですか。両方とも既に空だったのですが、1杯3,000円で飲めたらしい。いやぁ飲みたかったなぁ・・・1本50万円っすよ。それが3,000円で飲めるなんて、またとないチャンスじゃないですか。


と思っていたら、横で友人T氏が、「あ〜午前中はかなりあったんですけどねぇ」などと宣う。しかも、当の本人は飲んでないらしい。。。どうせなら飲めよ〜。飲んで感想きかせろよ〜orz。あ〜実に勿体ない・・・でも、やっぱり、美味しいモノは午前中に来ないとダメですなんですねぇ。


また、アサヒブースでは、ハイランドパーク40年が2,000円ということで、これは試飲に成功。マガジンライブの醍醐味の一つは、普段は全く手が届かないであろうボトルを比較的手軽な金額で飲めることだと思います。これも脳が溶ける系のメロー感と熟成感。めちゃくちゃフルーティですね。やっぱりマガジンライブは有料試飲に限りますね。

15時過ぎにはボウモアのマスタークラスを受講しました。始まって20分くらいはDVDの上映だったのですが、これがまた、ちょっと前に鶴見のバーのマスターから借りたDVDと全く同じ。友人T氏といきなりずっこけてしまいました。


講義の内容自体はウィスキーの製造について。特に樽熟に時間を割いていました。木の成分であるセルロースとヘミセルロース、リグニンがどうといった話。木から側板を切り出す方法、木の乾燥方法、樽の大きさ、バーボン樽、シェリー樽等の味に対する効果などいろいろな話が出ました。


さらに舌のどの部分でどんな味を感じるかといった話まで。っていうか、全般的にボウモア蒸留所とは直接関係のない、極めて科学的、かつ生物学的な講義に時間を割いていました。まぁ、何故かこの辺は全部知ってる話だったんですけどね・・・最後はニューポットでスランジバーではなく、仲のいい友人同士での挨拶である、スランジボーで締めくくりました。結局ボウモアと何の関係があるんだといった内容だった気がします。最近のボウモアの状況、サントリー買収前とその後の違いなどを詳しく聞きたかったんですけどねぇ・・・


講義が終わった後、またメイン会場をウロウロして、いろいろな方と挨拶をし、17時頃に会場を後にしました。

この時期はどうしても仕事が忙しく、最初から最後まで完全に楽しむことが出来ないのが残念ですが、来年もなんとか行きたいと思います。

# by hatsuyuki | 2010/02/23 02:00 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(0)

群馬しごと

昨日は隔月恒例の群馬仕事でした。前日の天気予報では群馬は全体的に積雪有りとの情報だったので、いや〜な感じでのスタートになりました。

当日は珍しく朝早く起きることができ、新幹線ではなく、横浜6:29発(始発)の湘南新宿ライン高崎行きで一気に高崎まで向かいました。自腹でグリーン券を買い、ワンセグ見ながら朝飯食って、新聞を読み終わってもまだ大宮。それから高崎まで1時間強を爆睡できるわけです。新幹線の場合は横浜→東京(30分)、東京→高崎(60分)と微妙な時間帯で起きなければ行けないので、身体的には横浜から一気に高崎まで行く方が楽ですね。高崎に着いてみると、雪は無し。よし今日は運がいいと俄然やる気が出てきました。

JRの高崎駅は、高崎線、上越線、両毛線、吾妻線、信越線、八高線が乗り入れるビッグターミナルです。ただ、全ての線が微妙にローカル線なので、線の数の割に、電車がひっきりなしに来るという印象がないのが何とも田舎な感じ。しかも八高線以外は、どの列車が、どのホームに来るか定かではないという、いわゆるクソ配線なのです。

写真では見づらいかもしれませんが、6番線に来る列車は、水上行(上越線)、前橋行(両毛線)、伊勢崎行(両毛線)と2線が混在。5番線に至っては、横川行(信越線)、長野原・草津口行(吾妻線)、小山行(両毛線)と、もうめちゃくちゃです。いつだったか、高崎に到着し、いつもの信越線のホームへ降りてみると、いつの間にかダイヤ改正をしており、別のホームから発車するというヒヤリハットな事件(?)もありました。直前に気づいて事なきを得ましたが、なにせ僕が乗る信越本線は1時間に1本しかないため、乗り遅れると、仕事的に万死に値するわけです。


話をもどしましょう。信越本線でさらに一眠りし、仕事場所の最寄り駅に着いてみると、ゆ、雪が積もってる・・・orz。テンション、ダダさがりです。でも、奥に広がる妙義山の綺麗なこと妙義山はごつごつとした岩山なのですが、そこにうっすら雪が積もると、そのごつごつ感がさらにデフォルメされてなんともすばらしい。水墨画のような風景が広がります。毎回見ている岩山が雪によってあんなに綺麗に映えるとは驚きでした。


この現場に関しては、ここ半年ほどは15時には仕事が終わっていたのですが、今回は珍しく18時過ぎまでかかってしまいました。帰りは東京まで新幹線でさっと帰るのですが、その前に久しぶりに高崎の名店、Bar Pointへ寄り道。店内に入ると、マスターまだ僕を覚えて頂いていたようで、ありがたいやら恐縮やら。この店の雰囲気、マスターの腕、モルトの萌えさ加減、どれをとっても本当にすばらしい。一言で言うと、銀座のバーが何故か高崎にあって、しかも値段は高崎値段という超お値打ちバーだと思います。

まず目に飛び込んできたのがオフィシャルのマッカラン1962だったのですが、さすがに1発で予算オーバーな気がしたので、ここはグっと我慢。ジントニックを注文して最近仕入れたモルトの紹介をしていただきながら舌をぬらし、マッカラン以外のバックバーで気になった1本を注文してみました。

オフィシャルのボウモア17年です。今では懐かしい、ボトルに直接塗装しているタイプのやつで、10年くらい前まで手に入っていたものです。その当時の17年物なので、いわゆる80年代のボウモアですね。

飲んでみると、まさしく80年代ボウモアを象徴するような味まぁ〜パヒューミーなわけですよ。舌の上で、のっち、かしゆか、あ〜ちゃんが踊ってます。さらに喉の奥で中田ヤスタカがピコピコ奏でてます。塩よりも香水がきついですね。僕がモルトを飲み始めた当初に飲んでいたボウモアがまさしくこういう味。当時は美味いと思わなかったなぁ。でも今回飲んでみると、懐かしさがこみ上げてきました。懐かしさといえば、昔の音楽を聞いて、その当時の思い出がフラッシュバックするというのはよく聞きますが、酒の味でその当時がフラッシュバックするという経験は初めてですね。ウィスキーを飲んで調子こいていた青臭い自分を思い出して、1人で苦笑いしてしまいました。

しかし、60年代、80年代、90年代以降で、こうも味が変わるシングルモルトも珍しいですね。まったく別の製品と言っていいほど味が変わってますね。昔はファンタレモンの味だったのに今はコカ・コーラな味になっちゃった的な変わりようです。まぁ美味しければいいんですけどね。


2つめは、超マイナーシングルモルト、南ハイランドはディーンストンです。なんとオフィシャルの25年物。当時で1本3万円はしたそうなのですが、あまりのマイナーなため売れなかったのか、投げ売りをしていたところをマスターが買ってきたそうです。面白いのが瓶の形。ハクション大魔王でも出てくるのかというような形をしています。マスターによると、どうやら飲み終わった後にデキャンタとして使えるようになっているようなのです。しかもネックの部分にはどう考えても手書きであろうの花の絵が。凄い懲りようですね。

各評論家もそんなに得点は高くなく、僕も飲んだことがありませんでした。マスターも美味しくないというか、これといって特徴がないと仰っていたのですが、飲んでみると確かに特徴はないですね。しかし、バランスは凄くいい。25年も寝ているので、熟成感とコクはしっかり。これ、普通に美味いですよ。ディーンストンと言わずに、”シーバスリーガルのいいやつです。”とか”ジョニ緑です。”と言って出せば、客は騙されてくれるのではないでしょうか。それくらい、ハイバランスでスムースかつメローですね。上質なブレンデッドのような味ですね。

では、何がダメかというと、さすがに、これに3万円も出す価値はないということでしょうか。今回はマスターが偶然安く仕入れたので、自分が思う妥当な価格で飲むことが出来ましたが、もし飲んだ後に、1杯4,000円ですっていわれたら、「えーーー・・・・orz」っという感情がわき上がってきますね。つまり、”ジョニ青です。”とか”ブルーハンガーです。”って出されても、さすがに客は騙されてはくれないでしょう。しかも、それらよりも高いというのですから、さらにいただけない。これに3万円出すのであれば、ハイランドパークやクラガンモアのいいやつを買った方がいいですね。しかし、こういう時でないと、こういったモルトは飲めないと思うので、いい経験をしたとは思います。普通にうまかったです。

しかし、このバーに来ると、本当に居心地がいい。毎回飲んでるうちに高崎駅前のAPAホテルでも取っちまって閉店まで飲もうかなという誘惑に駆られてしまうので、今回は店に入る前に新幹線のチケットを購入し、1時間程度で”なんとか”店を出ました。

次回の群馬は4月。4月にはボーナス出るし、本当にホテル取って飲み明かしちゃおうかな・・・

# by hatsuyuki | 2010/02/13 21:47 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(2)

サントリー、キリン統合破談

あまりにタイプの異なる会社がくっつこうとして、結局ダメになったという話でしょうが、会社の規模に比べて統合の話を急ぎすぎたという気がしないでもないですね。人間社会に例えると、全く性格の異なるカップルが、結婚を前提につきあい始めたのではなく、結婚式の日取りを決めてからつきあい始めたようなものです。うまくいくわけがない。

究極のブレンデッドウィスキー”EVERMORE HIBIKI VINTAGE”
フォアローゼスの空樽で寝かした山崎バーボン樽
御殿場梅酒樽フィニッシュ
御殿場ミズナラ樽
軽井沢パンチョン樽
YAMAZAKI chateau Mercian Finish
仕込水が天然水南アルプスな軽井沢
仕込水がボルビックな山崎
仕込モルトが全量ゴールデンプロミスな白州
PEPSI NEXで作るCOLA SHOCK
氷結果汁 黒ウーロン
アミノダカラ
午後の伊右衛門
ボスなファイア(さすがに訳わからん)

と、両社の商品リソースからシナジー効果を幼稚なレベルで妄想してみました。これだけのリソースがあるとなると、本当にディアジオ、ペルノリカール、アンハイザー・ブッシュ、ネスレ、ダノンといった食品多国籍企業に変貌できる可能性があっただけに、非常に残念ですね。

# by hatsuyuki | 2010/02/08 20:41 | foods & drinks | Trackback(0) | Comments(2)

Whisky Magazine Live 2010 チケット到着

年始めに申し込んでいたマガジンライブのチケットが到着しました。友人、知人が軒並み1月中に届いたと言っていたので、なにか事故でもあったのかと心配していたのですが、なんとか到着。一安心です。


今回から同意書をオンラインで申し込むと、同意書の書かれたカードが送られてきます。

・20歳以上である。
・飲酒運転をしない。
・騒いだり周囲の迷惑となる行為を行ったりしない。

という、当たり前の宣誓書です。でも、これが守れない奴がいるから、宣誓書なんてものを登録するんでしょうけどね。


別便でVIPラウンジへの招待状も送られてきました。大会パネラー、大会関係者とウィスキーマガジン年間購読者に送られてきているようです。席と飲み物を用意しておくから開催中にいつでも休憩に来いと。VIP・・・ラウンジ・・・2つともイイ響きですねぇ。酔っぱらってきてちょっと座りたいなと思ったときに、確実に座れる場所があるというのはありがたい。利用したいなら事前登録してくれとのことなので、早速登録しておきました。


あとは飲んで楽しむだけです。今回のマスタークラスはボウモアとニッカ。マスタークラスを3つ受けると、身体的にやばいと言うか、ブースを回る体力がなくなることを過去において経験したので、あえて2つにおさえてあります。今の時点で不安なのがボウモア。何をやるか未だにアナウンスなし。大丈夫か?60年代のグレープフルーツなボウモアの試飲や大当たり年の1993年なんかが飲めたらいいですね。ニッカのテーマはブレンド。余市、宮城峡の試飲をしながらブレンデッドの神髄を探求するそうです。楽しみです。

# by hatsuyuki | 2010/02/06 19:11 | Trackback(0) | Comments(3)

朝青龍引退

今日は両国の顧客先で1日中仕事でした。両国駅を降りて、国技館の前を通って蔵前橋方面へ歩いていくのですが、国技館前が凄い騒ぎになっていました。このときは横綱が引退したということを知らなかったので、理事会で朝青龍の去就問題でも話しあってるのかなと思っていたのですが、まさかこの時点で引退していたとは。。。

僕は横綱というのは、日本の全スポーツ選手の代表だと思っています。つまり、横綱は日本のどんなアスリートよりも”圧倒的に”尊敬される立場でなければならないと思うわけです。翻って、今までの朝青龍はどうでしょうか?イチロー選手、石川遼選手、浅田真央選手よりも”圧倒的に”尊敬できるでしょうか?暴行云々よりも、それ自体が引退の理由だと思います。もしかしたら、モンゴル人には今回の騒動が不当に映るかもしれません。その辺の所をきちんと外国(外国人)に説明するのが今の相撲協会の仕事だと思います。しかし強かっただけに残念ですね。

と、ここで話はガラリと変わりますが、国技館がある場所は墨田区横網という場所です。「よこづな」ではありません。「よこあみ」です。”綱”ではなく”網”です。場所柄、勘違いする人が相当いるらしく、国技館横の交番の住所プレートに”よこあみ”とバカでかい平仮名が手書きで書いてあるのが笑えました。

# by hatsuyuki | 2010/02/04 17:57 | news | Trackback(0) | Comments(2)

四つ葉のクローバー

いつだったか日経新聞かWBSなんかで四つ葉のクローバーをかなりの出現率で生産できるようになったとかいうニュースを見知った気がしていたのですが、先日、大森の花屋の前を歩いていると、四つ葉のクローバーが売っていました。1,000円もしなかったので思わず購入。もう商品化されてるんですねぇ。

箱の中のクローバーが全部四つ葉だと思ったのですが、よくよく見ると、ほとんどが三つ葉でした。あれ?やられたか?と思ったのですが、もともと四つ葉のクローバーの出現率が1万分の1とか、10万分の1なんて言われているようです。要するに、この箱に1つでもあることが凄いわけですな。


でも、探してみると、意外に四つ葉が入っています。ていうか、それで売っているんだから当たり前か。


いやいや、探すと結構ありますね。やられたか?なんて発言は取り消します。いつも夜探してみるのですが、クローバーっていう植物は夜には葉を閉じて寝てしまうんですね。これも買ってみて初めて知りました。アサガオの花みたいですね。


さて、一番肝心な、四つ葉のクローバーは幸運をもたらすという件ですが、今のところ、それっぽいのはないですねぇ。。。やっぱりカネで運は買えないって事ですかね。

# by hatsuyuki | 2010/02/02 23:50 | miscellaneous | Trackback(0) | Comments(2)

Chateau Margaux(シャトー・マルゴー)

と、タイトルに書けば、ワインマニアが釣れるのでしょうか。本当に釣られてしまった方、申し訳ございません。今回のシャトー・マルゴーはワインの話ではなく、ウィスキーの話です。

今回はボウモアのシャトー・マルゴー・フィニッシュ。もともとワイン商であるマーレー・マクダビッドの得意技、ワイン樽フィニッシュのウィスキーです。ワイン樽と言えば、オフィシャルのボウモア・クラレットでワイン樽にはまり、ボウモア・ダスク、ブルイックラディ・ロックスなどの爽やか系ワイン樽を多く飲んできましたが、最近は超絶なワイン樽に出会ってませんね。ただし、最近ブルイックラディからオフィシャルで出た16年cuvee Aというのが美味かったですね。ちなみにマルゴーといえば、cuvee Cという、マルゴーカスクがブルイックラディからも出てるようです。

今回のボウモアは、前回のエントリでグレーンを飲んだ話をした際に、雑談の中でボウモアの話になり、なにか面白いボウモアをということで、出してもらったものです。そのときにマスター"S"氏は営業ベタというか正直というか僕に

あまり美味しくないみたいですよ・・・

なんて言っていたのですが、美味くないのなら、どれだけ美味くないのか逆に興味が湧き、注文してみました。

琥珀色では決してありません。真っ赤です。もう笑っちゃう色してますね。薄めたワインなんじゃないの?といった感じの色をしてますね。スペックを見るとヴィンテージが2002年、6年物とあり、相当若いモルトですね。熟成成分が足りない分、ワインの成分で補っている感じが透けて見えます。

実際に飲んでみると、やはり若い。本来であれば熟成で蒸散しているはずの、”負の香味成分”もまだまだ残っている感じですね。フィニッシュもあっという間になくなってしまいます。う〜ん、若すぎてさすがのマルゴーさんでも庇いきれないといった感じでしょうか。ただ、もう少し熟成させておけば、相当美味くなったんだろうなというタラレバ妄想をしてしまいました。ベリー系も少々入っているようでした。と思っていたらラベルにも"ripe strawberry"としっかりと書かれてありました。


マーレー・マクダビッドというか、ブルイックラディといか、ジム・マキュワン氏は"finish"とか"matured in"という言葉は使わず、"Enhance"という言葉を使います。特にブルイックラディのフィニッシュ物は"ACE"と呼ばれています。このACEはAdditional Cask Enhancementというマキュワン氏の造語で、樽の影響を高めるというのが直訳のようですが、後熟と何が違うのかが僕にはよく分かりません。。。さて、今回のボウモアのボトルを見てみると、しっかりと"Enhanced in"と書かれてありました。マキュワン・スピリッツがこのボウモアにもしっかりと生きていますね。例えば12年、18年といったボウモアのマルゴーがあったら是非飲んでみたいですね。マキュワンさん、MISSIONシリーズでもいいですから、お願いします。

# by hatsuyuki | 2010/02/01 16:51 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(0)

2つのグレーン

先日、顧客からアークヒルズの中にあるサントリーホールで現代音楽の発表会があるとのことで、お呼ばれしてきました。プログラムを見ると、現代音楽でも、尺八とピアノとか尺八と箏など、ちょっと変わった”和”っぽいアンサンブルでした。僕的にはいやな予感がしたのですが、当たりでした。。。。誤解を恐れずに言うと、僕にはさっぱり分かりませんでした。プロの方に失礼を承知で率直な感想をいうと、尺八奏者、ピアノ奏者が好き勝手に適当な音を出しているようにしか見えませんでした。しかも、ずっと不協和音・・・音楽なのか、雑音なのか。まぁピカソの絵を芸術と見るか、子供の落書きと見るかの違いかと思いますが、とにかく僕には理解不能でした。すいません。

う〜ん現代音楽って難しい・・・と、消化不良気味に悶々としながら六本木一丁目駅まで歩き、南北線に乗り帰路へ。しかし、運が悪いことに、来た電車が白金高輪止まり。そこから東急目黒線直通の三田線に乗り換えて田園調布へ行き、東横線に乗り換えたのですが、結局、六本木一丁目から延々と各駅停車。しかも立ちっぱなし。これはこれでフラストレーションがたまってしまい、ガス抜きに白楽で途中下車しました。(っていうか途中下車ありきの理由付けですが。。。)

ジントニックで喉を潤しているとバックバーに気になる酒が。イチローズモルトが出したシングルグレーン川崎です。発売してから気にはなってたのですが、グレーンのくせに割に高いので、買うまでには至ってなかったんです。ここで飲めるならと言うことで今回頂きました。ショット売りって最高〜

川崎蒸留所はオーシャン(今のメルシャンっていうかキリン)のグレーンウィスキー蒸留所だったようで、現在のメルシャン川崎工場にあったようです。メルシャンのグレーンウィスキーといえば、現在では東海道線の辻堂駅からほど近い藤沢工場で作っているというのを聞いた記憶があります。もちろんキリンに買収されてからどうなったかは知りませんが。しかし、我が神奈川県にも蒸留所があったという事実は非常に興味深いですね。ラベルも神奈川県を中心にした白地図ならぬ黒地図になっています。アクアラインがくっきり写っているのが面白いですね。

さて、実際に飲んでみると、リフィルシェリーとのことですが、いい味ですね。長熟のバーボンっぽいバナナ香が広がります。ただしグレーンはグレーン。フィニッシュは長くないですね。同じくイチローさんのところで出しているクエスチョン・エムというバーボンがあったのですが、それに近いですね。まぁ原料的にはバーボンに近いとので、似てるのは当たり前かもしれません。しかしグレーンの長熟って悪くないですね。見直しました。でも1本買うかと言われるとねぇ・・・


ついでにインバーゴードンも頂きました。写真右のボトルです。ホワイト&マッカイのグレーンウィスキー蒸留所ですね。しかし、ホワイト&マッカイ自体がインドのUnited Brewery社に買収されちゃってますから、今となってはインド資本の蒸留所ということになります。まぁ、これは順当なグレーンウィスキーの味をしてましたね。粉っぽくてフルーティ、味付けする前のフルーツ味のカールといった感じでしょうか。モルトとの比較教材としてはぴったりですね。たまにはじっくりとグレーンを飲んでみるのもいいものです。

# by hatsuyuki | 2010/01/31 12:12 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(0)

2つのGLENLIVET 1974

去年に注文していたリベットがやっと届きました。ベリー・ブラザーズ&ラッド社(BBR)のGLENLIVET 1974年(写真右)です。昨年末に写真左のリヴェット1974年(エイコーン)を開けた理由は、実はこれを注文していたからなのです。

同じ1974年でも写真左は30年、右は35年です。寅年モルト。そう、知ってる人は知っている、僕の生まれ年モルトです。ちょっと前まで、高校生だと思っていたのが、いつのまにか僕も酒もアラフォーですよ。僕の脳ミソの中身は高校生から全く進化がないのですが、写真のモルトを見てみると、BBRのリヴェットの方が明らかに赤みがかっています・・・左の30年はカスクで55.3%、右の35年は同じくカスクなのですが、52.1%です。ABVに関して言うと、順当な蒸発率といったところでしょうか。いいなぁ、進化してて。

飲み比べたいところなのですが、さすがにもったいなさ過ぎて、35年物は開けられません。僕の人生でスーパーウルトラ級の記念日があったら開けてみたいと思います。その時までに30年物がもう少しまともになっていることを祈ります。しかし、俺にとってのスーパーウルトラ級の記念日って何なのだろうか


誰かが棺桶に寝ている俺に振りかけるという記念日だけは避けたいものです。

# by hatsuyuki | 2010/01/27 02:13 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(2)

伊勢ヶ濱部屋初場所千秋楽打ち上げ式

伊勢ヶ濱部屋の打ち上げに行かされました。行ってきました。毎年恒例です。日馬富士(安馬)が前頭だった頃には700人程度だったパーティーも今回は1,100人。会場も最近では竹橋の如水会館を”卒業”し、赤坂見附のホテルニューオータニへグレードアップそしてパー券代も15,000円にグレードアップ・・・orz。いや〜部屋から大関がでると、部屋の経営もウハウハですね。

会場30分前にニューオータニへ到着し、鬢付け油の臭いを頼りに歩いていくと、あれた、立浪部屋偶然にも打ち上げを同じ場所でやっているとは。なんとも紛らわしい。


少し歩いて伊勢ヶ濱部屋の会場に到着、既に大勢が会場を待っていました。立食なので、早く行かないと、円卓が無くなってしまうという危惧があるので、早めに入口に並びました。うちの会社の顧客が何人も来るので、場所取りは大事です。しかし、この歳で新人の花見の場所取りのようなマネをやらされるとは・・・


定刻になり、壇上に親方、おかみさん、日馬富士関、安美錦関が壇上に立ち、パーティーが始まりました。今場所は日馬富士が10勝5敗、安美錦が11勝4敗と両者共に順当に勝ち越し。しかも安美錦に至っては技能賞を獲得し、三役復帰が確実と実にめでたい。日馬富士には来場所こそ優勝争いを繰り広げてほしいものです。


樽酒の鏡割りの直後の日馬富士関です。このあと本人に頼んでツーショット写真を取ってもらいました。宝物にします。


伊勢ヶ浜部屋(安治川部屋)のパーティにはここ数年参加しているのですが、初めて断髪式というものに遭遇しました。青馬(あおば)関が13年の力士生活に幕を閉じて一般社会人として第二の人生を送ることになったそうです。


最初は若手力士の引退と言うことで、あまりインパクトがないのか、客は断髪式そっちのけで勝手に歓談していたのですが、青葉関の親御さんが断髪する頃から全員が注目し始め、日馬富士が断髪する時には、会場も盛り上がってきました。日馬富士が髪を切って青葉関の耳元でなにやら語った頃から客も涙し始め・・・


最後に親方が断髪する時には青馬関、行事、観客は涙、涙のオンパレードでした。本当に断髪式って力士の地位に関係なく泣けますね。


断髪後には青馬という名前は使えなくなり、スーツに着替えて本名で挨拶をしていました。とにもかくにも、本当にお疲れ様でした。本人はこれからが第二の人生だと言ってましたが、これからの人生も心からのご多幸をお祈りします。


というわけで、行くまでは面倒くさいと思い、行ってみると、そこそこ楽しい相撲部屋の打ち上げですが、今回の不満点としては、なんと言っても飯の少なさ。っていうか、飯の量は今までと同じなのだと思いますが、それに比べて客の数が多すぎたということ。チケット配りすぎってとこでしょうか。ほとんど手をつけられませんでした。

まぁ、本物の力士と交流が出来るというのが本来のパーティーの目的だと思うので、あまり野暮なことは言ってはいけないのかとは思いますが、とはいっても15,000円ですからねぇ・・・次回は飯の量のグレードアップもお願いします。

# by hatsuyuki | 2010/01/27 01:23 | miscellaneous | Trackback(0) | Comments(0)

年末秘蔵モルト抜栓 その3 GLENLIVET 30年(1974)

年末抜栓モルトをもう1本紹介するのを忘れてました。最後を飾るのはエイコーンのグレンリヴェット30年です。寅年モルトです。寅年なのに30年なのは、これも数年前に買っていたからです。

リヴェットの長熟といえば、オフィシャルの25年とかを飲ませて頂いたことがあるのですが、あれは悶絶級のうまさでした。なので、今回も非常に期待していたのですが・・・微妙ですねorz

確かに熟成感は喉の奥で感じられてバリバリにあるのですが、な〜んか粉っぽんですよね。若干のミントとオレンジ系の柑橘、麦本来の甘さ等が感じられますが、長熟ものによくあるネクターのようなどろっとしたフルーツが感じられない。長熟にしては軽いんですよね。


ヴィンテージで語るとすると、リヴェットだけではなく、なんとなく1974年ってモルト的には当たりがないですねぇ・・・1975年となるとJURAやLONGMORNなど悶絶級が目白押しなのですけどね。1974年の悶絶モルトを知っている、または飲んだことがある方は是非教えてください。

と、なんかモルトのエントリーとしては愚痴っぽくなってしまいましたが、これはあくまで抜栓したての状態の話であり、化ける可能性もあるわけですから、継続して見守っていきたいと思います。”リヴェットはやれば出来る子”であることを期待して。

# by hatsuyuki | 2010/01/15 10:34 | Trackback(0) | Comments(0)

GLENMORANGIE SONNALTA

最近、グレンモーレンジの日本語表記がグレンモーレンジィになったそうです。なんだよ”ィ”って。どうでもいいと思うのは僕だけでしょうか。

話を本題へ移しましょう。このソナルタはやっと飲むことが出来ました。というのも、免税店用に販売されているもので、国内ではまず買うことが出来ません。(一部で売っているところがありますが。)これは友人O氏が韓国旅行へ行く際に、HNDの国際線ターミナルの免税店で買ったそうです。出発時に買って、それを持って韓国旅行をしたというのだから頭が下がります。それを、とあるプロントのDJイベントの際に皆に振る舞ったのが余っているということで、そのプロントに招かれに行ってきました。しかし、プロントでソナルタを飲むことになろうとは思いませんでした。

スペック的な特徴としては、リッター瓶であることと、ペドロ・ヒメネス樽で熟成させたと言うことでしょうか。ラベルにデカデカと”PX”と書いてありますが、これはペドロ・ヒメネス(Pedro Ximenez)を意味します。ペドロヒメネス自体はブドウの品種です。このブドウで極甘口のシェリー(スペインの酒勢強化ワイン)が作られます。つまり、このソナルタは極甘口のシェリー樽フィニッシュということになります。

年数表示やヴィンテージが書かれてないので、熟成年数はあまり行ってないと思われますが、色はかなりイイ色をしてますね。シェリーがかなり効いているのが分かります。香りも”甘い”というよりも”甘ったるさ”を感じます。

飲んでみると、やっぱり極甘。ウィスキー界の貴腐ワインといった感じ。でもモーレンジ特有の白を基調とした花畑もしっかり浮かびます。シェリー樽特有の残念な硝煙香も少々。粘度が凄いですね。バニラアイスにかけると美味いと思います。完全なる食後酒です。最初に飲むと、「今日はモルトはもういいや」という気分になってしまいます。アイラモルト並にこれはこれで極端な味をしてますね。リッター瓶なのですが、この甘さだと飲み終わるのに相当な時間がかかりそう。でも珍しい物好きにはたまらない1本ですね。

# by hatsuyuki | 2010/01/13 09:30 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(0)

ロングロウ

昨日、酒を飲まない弟から珍しく電話があり、何事かと思ったら、

「おい、ロングロウがでるぞ。」

という。どうやらロングロウという馬が競馬に出るとのこと。ウィスキーの銘柄と同じと言うことで、電話をかけてきたようです。酒を飲まない弟が何でロングロウなんてキャンベルタウンの渋い酒を知ってるんだよ・・・そういえば実家にいたときに、僕が持っているマイケルジャクソンのウィスキーコンパニオンとか土屋氏のウィスキー大全などを小馬鹿にしながら読んでいたのを覚えているのですが、まさかそのときに銘柄を覚えていたとは。。。前回も「おい、ストラスアイラがでるぞ。」とか「おい、マッカランがでるぞ。」なんて電話を寄こしたくらいですから。。。

あと、話は変わるのですが、たまに僕の仕事が遅くなって、弟の家に泊まる時があり、その時用にモルトを数本ストックしてあるのですが、僕がベロンベロンに酔っぱらって寝ている弟にちょっかいを出していると、

「おい、その酒、お前がいないときに全部混ぜてやろうか

と言う。

うちの親なんかは時々「そのお酒、捨ててやろうか」なんて脅しをかけてくるのですが、素人はだいたいそう言うでしょう。でも弟は”混ぜてやろうか”という。どうやら酒を飲まないにも拘わらず、それらの本からシングルモルトやブレンデッドウィスキー、ブレンデッドモルトなど違いを理解したようなのです。せっかくのシングルモルトを適当に混ぜることにより、全くの無価値になることを分かっているようなのです。さすがにカリラとグレンキンチーとタリスカとサントリー角瓶を混ぜられたらたまりません。そういう知識を人のいやがることに利用するSっぽい所なんか、さすが俺の弟といった感じ。

話をもどしましょう。というわけで、チャリで会社へ休日出勤するついでに、WINS横浜へ行って買ってみました。

WINS横浜からチャリで50分ほど走り、会社へ着いた後にチェックしてみると、なんと1着ではないですか単勝130円。すげーじゃん。ウィスキーの銘柄ってだけで買って当たっちゃったよw どうせなら酒のロングロウが買えるくらいの当選金だったら、なお良かったんですけどねぇ。


弟に電話すると、ロングロウはいわゆる血統がイイらしく、騎乗も武豊だったとか。っていうか1番人気だったらしいですね。そんなことも全くチェックせずに買って当たるんですから、なんともいい加減なこと。そう言えば酒のロングロウ(スプリングバンク蒸留所)もミッチェル家が経営する今となっては数少ない家族経営の蒸留所ですね。馬も酒も血統はイイという偶然が面白いですね。

# by hatsuyuki | 2010/01/09 13:19 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(2)

鶴見初飲みと宮城峡1989

一昨日に今年初めて行きつけの鶴見のバーへ行ってきました。宮城峡1989が入ったとのメールをマスターからいただいたので、年初の挨拶ついでに伺ってきたのです。ニッカは毎年11月頃に余市のヴィンテージ20年物を、1月に宮城峡のヴィンテージ20年物を発売します。2つとも限定で約1000本位しか出さず、毎年発売と同時に、市場から瞬間蒸発してしまいます。しかし、1989年が20年前とは本当に齢を重ねたものです。80年代なんてちょっと前かと思っていたのですがねぇ・・・

話を元に戻しましょう。今回はマスターのご厚意で前年に発売された1988年とのハーフ&ハーフで注文させて頂けました。写真はケータイで撮ったので暗いですが、左が1988年、右が1989年です。今回の宮城峡は余市の20年と同様に4タイプのカスクをヴァッティングし、ABV50%での瓶詰め。カスクストレンクスというわけではありません。

色は昨年の1988の方が濃いですね。飲んでみると、新樽を使っているのでしょうか、独特の苦み、エグ味が舌をつきます。シェリーの甘みと若干の硝煙。新樽の成分と硝煙が混ざって苦みのシナジーを作ってしまっている感じです。シェリー樽に関しては熟成のピークを過ぎてしまった樽を使っている印象もあります。

1年前に開栓した1988の方が撓って丸くなっている分、飲みやすく、なんとなく1988ばかりを飲んでいると、それを見ていた隣のS嬢が飲み比べるのは現時点では良くないと判断したようで、1989のみを注文。

うん、キミは正しい。

いくら垂直テイスティングといっても開栓後1年経っているものと、開栓したてのものを比べるのは現時点では良くなかったかもしれません。しばらくS嬢と談笑し、数十分放置したものをS嬢が飲んだところ、苦みが消えて酸が強くでてきたと言う。飲ませてもらうと確かに強い酸を感じました。数十分程度でここまで変化するとは。このモルトは1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と定期点検する必要がありますね。

では、1989はまずいのかというと、決してそんなことはなく、宮城峡独特のオレンジ色の柑橘(オレンジ、蜜柑等)やオイリーさを感じることが出来てうまい。ただし、時間と共に大きく変化する可能性のあるモルトですね。良い意味でこれからも楽しみなモルトです。

# by hatsuyuki | 2010/01/08 14:26 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(0)

年末秘蔵モルト抜栓 その2 ISLE OF JURA 18年(1990)

年末といっても時間が経ちつつありますが、このシリーズ、実はその3まであります。まぁ遅筆っていうか遅キーボードなのでお許し下さい。今回は満を持してJURAです。JURA島は人口200名弱にして鹿の数が数千頭もいるという、まさに”鹿ばっかりな島”なのです。そしてこの島の人々のほとんどが何からの形でJURA蒸留所に関わっているのだとか。万が一JURA蒸留所が無くなってしまったら、JURA島は長崎の軍艦島のような廃墟の島となってしまうかもしれません。

さて、そんなJURAですが、僕がモルトにはまった原因を作った飲み物です。十数年前にキングズバリーオリジナルのISLE OF JURA23年(1975)を飲んで衝撃を受けて以来、様々なジュラを飲んできましたが、なかなかおいしいジュラに出会えていません。オフィシャルはあまりピンとこないんですよねぇ・・・初期のスーパースティションはそこそこ美味かったのですが、衝撃というまでは行きませんね。ジュラほどオフィシャルとボトラーで味に関して極端に差が出るモルトも珍しいと思います。

そして今回、ボトラーの仲でも、ダンカンテイラーのピアレスシリーズから出ていると言うことで、気になって買ってしまいました。


飲んでみると最初に麦本来の味がつづきオフィシャルの”やぼったさ”か感じられます。この時点で”あ〜あ、やっぱり最近のJURAはダンカンテイラーにかかってもだめか”と思ったのですが、その直後、食道からわき上がってくるグレープフルーツのワタのような黄色い柑橘の爽やかさを感じました。件の23年はこのグレープフルーツのワタですら熟成されている感じで凄い恍惚感だったのですが、今回のはフレッシュなワタですね。でも、このワタがあっただけでも感激です。コストパフォーマンスを考えると、必ずしも合格点は与えられないですが、ジュラ好きなのでゲタを履かせてあげて合格といった感じでしょうか。ジュラ好きには美味しく飲めると思います。

# by hatsuyuki | 2010/01/08 13:56 | Trackback(0) | Comments(0)

年末秘蔵モルト抜栓 その1 LONGMORN 33年(1973)

年末に友人3人と紅白(最近はガキの使い)を見ながら鍋をつついてモルトを飲む会を開いているのですが、その際に持ち込んだモルトの1つです。いつもはせいぜい1本を抜栓するのですが、昨年の2つの悲しい出来事や鶴見の飲み先輩&モルトコレクター"T"氏の「モルトをコレクションしていて、いざ飲むときになって飲めない体になってたらやだよな。」という発言が頭の片隅に残っていて、今年はなんとなく3本も開けてしまったのです。そのうちの1つがこのダンカンテイラーピアレスコレクションのロングモーンです。何年か前に買っていたのですが、今回開けちゃいました。

カスクなのにABV49.4%と50%を切っています。本数が192本というのは33年にしたら多いのか少ないのか微妙ですね。"Matured in Oak Cask"と書かれているので、恐らくバーボン樽でしょう。純粋なバーボン樽(180リットル)か、それを組み直したいわゆるホグズヘッド(250リットル)と言ったところだとは思いますが、バーボン樽だとしたら随分残っていたな、ホグズヘッドだとしたら、随分天使に持ってかれたなといった感じでしょうか。微妙な残り方ですね。まぁ天使が飲んでいった分、おいしくなっていると言うことで。


色は若干薄めの琥珀。香りは始めにアルコール。33年熟成かつABV50%を切っているのに、随分アルコール臭を強く感じますね。飲んでみると、妙に若々しい。草、ナッツ、若干の蜂蜜を感じ、飲み干した後、のどから若干の南国系フルーツが。え〜〜超熟ロングモーンってもっと力強いのばかりだったのに・・・と、いささか残念な気持ちでその場は飲んでいたのですが、改めて家に持ち帰って飲んでみると、すごい空気に触れたことで随分撓ったようです。特にのどの奥からの南国フルーツが凄く出てきました。あ〜これ、これだよ。超熟ロングモーンの甘美さとフルーツネクターのような、のどに絡まる南国フルーツ。ウィスキーに果物なんか使ってないのに果物の味が次から次へと押し寄せてくる麻薬のように病みつきなる味ですね。自制しないと、2日位で飲んでしまうような気がしてなりません。

あ〜あ、開けなきゃ良かった。と、女々しい感情が湧き出てきました。

# by hatsuyuki | 2010/01/05 00:16 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(4)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

みなさま、今更ではございますが、あけましておめでとうございます。年末から正月三が日にかけて、昼間はチャリorチャリの整備、夜は酒を浴びるほど飲むという行為を繰り返していたため、ブログに全く手をつけていませんでした。決して海外旅行へ行っていたとか、事故や病気で倒れていたと言うわけではありません。

正月の走り初めは、靖国神社へ初詣。往復90km弱。往路は国道1号、外苑西通り、六本木通り、内堀通り。復路は内堀通り、三宅坂からR246、青葉台から環状4号というルートです。靖国神社へ行ったのはライトウイングとかそういうわけではなく、単なる距離での選定です。寒川神社や鶴岡八幡宮、川崎大師などはチャリだと物足りない距離なかったので、せめて山手線の内側という設定です。

チャリで行ったので、もちろん格好は、青のヘルメット、グレーのサングラス、パールイズミのレーシングジャケット、SHIMANOのSPD-SLシューズという、神社の境内で、ある意味本物の右翼よりも目立つというか、明らかにKYな服装での参拝となりました。こんな罰当たり(?)な格好で行っても、引いたおみくじは”大吉”でした。今年はいいことあるかもしれません。

今年の目標
体重60キロ台前半
ヤビツ峠40分前半
ブルペ200km出場&完走

あと、細木数子の占いによれば、来年から大殺界らしいので、今年中に彼女作って、結婚して、子供を作っておこうかと思います。。。あ〜忙しい。

あと、最後になりましたが、正月に入って行ったBarといえば、地元の"R"しかないので、5日から、地元のBar"A"、横浜の"B"、鶴見の"A"、白楽の"L"、西新橋の"P"、兜町の"P"と日頃お世話になっているBARへは出来るだけ早く伺わせていただきます。マスターの皆々様、今年もよろしくお願い申し上げます。

# by hatsuyuki | 2010/01/04 22:59 | gratitude | Trackback(0) | Comments(2)

Boon Kriek Mariage Parfait

先週、両国でちゃんこを食べた後にビールバーに寄って飲んだ1本です。ベルギーのFRANK BOON醸造所が作るランビックです。ランビックとは培養酵母ではなく、倉庫などに住み着いている酵母に自然発酵してもらうタイプのビールです。ただ扱いが難しいので、腐造防止の為にホップが大量に入れてあります。また、このビールはサクランボや小麦を使用しているため、日本の酒税法上、発泡酒になっています。主原料(ビールの場合は大麦、ホップ)を50%以上使用しないと、ビールという扱いは出来ないためです。(※)っていうかベルギービールは日本ではほとんど発泡酒扱いなのが多いですね。ちなみにこのビール、375mlで3,000円弱もしました。三人で割って1杯ずつ飲んだのですが、サクランボの酸味と甘みが強く、非常に美味しかったです。とにかく飲みやすいですね。しかしABVが8%もあるので、調子こいて飲んでると、おそらくやられます。


このビールの面白いところはなんといっても賞味期限でしょう。写真で見にくいかもしれませんが、賞味期限が2028年10月8日とあります。本当かよミスプリじゃねぇのか日本のビールなんて、防腐剤入れてても数ヶ月しか持たないのに・・・と、目を疑ったのですが、店員に聞くと、実質上、このタイプのビールは賞味期限があってないようなものとのことでした。それにしてもあと18年ももつとはねぇ・・・

このビールが運ばれてきたときは、シャンパンのような栓がしてあり、瓶内熟成なんだろうなとは思っていたのですが、それにしても2028年とはねぇ・・・しかも、ランビックの酵母はマルトース(二糖類)、マルトトリオース(三糖類)はもちろん、デキストリン(多糖類)まで食う輩がいるようなので、そんなものを瓶内熟成してしまったら、ビール内の糖分が全部食われてほとんど糖質0になってしまい、味気ない物になってしまうと思うのですが、どうなんでしょう。現時点で、それだけ瓶内が安定していると言うことなのでしょうか?まぁ、生物は無知なので詳しいことは分かりませんが。。。。

とにかく美味しくて面白いビールを飲めました。


※酒税法第3条三、十二、酒税法施行令第6条

# by hatsuyuki | 2009/12/28 17:04 | foods & drinks | Trackback(0) | Comments(2)

飲みの帰りの京急線

今年の12月は忘年会、クリスマス会など飲み会が11件。肝臓が悲鳴を上げています。昨日は8件目の飲み会。今日が9件目の忘年会。そして月曜日が10件目の忘年会、そして大晦日に友人と鍋大会を行って、11件の飲み会が終了します。写真は昨日の忘年会の帰りに撮った1コマです。14分の次が18分、その次が18分こんな神業的なダイヤを組んでしまう京急が好きです。

# by hatsuyuki | 2009/12/26 13:33 | rail and sky | Trackback(0) | Comments(0)

群馬出張

今日は日帰りの群馬出張でした。群馬への出張は隔月にあるのですが、いつも乗っている上越新幹線「Maxたにがわ」が越後湯沢行ではなく、GALA湯沢行になっていました。GALA湯沢行きにスキー客にまぎれてスーツで乗り込むのは、若干の嫉妬感がありますね。先週の寒波でドカッと雪が降ったようですし。でも、「あ〜冬だな〜」という実感が湧きます。というわけで、今日は新幹線の中でブログ原稿を書きまくりです。

GALA湯沢行きの他にも冬だと実感するのが、この写真。信越本線の105系なのですが、いつもはドアが開いているのに、このときは中途半端な半開き状態。そう、冬場は手動なのです。手動といえば、中央線や東海道線の車両にドアの開閉ボタンがあり、乗客がボタンを押して乗り降りするというのがありますが、この列車は自分の手でドアをガラガラと開けてガラガラと閉めるのです。ドアのシリンダーの空気がぬいてあり、軽い力でドアの開け閉めができます。これぞ、本当の意味での手動ドア。しかし、この光景を高崎で見ると、「これから寒い所に行くんだよなぁ・・・とっとと終わらせて帰ろう。」という気になります。


左のゴツゴツした山が妙義山、右の真っ白の山が浅間山です。碓氷峠を境にこうも変わるものなのかと、妙な感動というか不思議な感覚に陥ります。年末に友人と自転車で横浜〜軽井沢200km弱を走ろうかと計画しているのですが、さすがに浅間山の白さをみると、やめようかなぁ・・・という気にもなります。房総半島一周という計画もあるのですが、今日の浅間山を見て、急激にそちらに傾きつつあります。でも碓氷峠をチャリで登ってみたいというのもありますし、迷いどころです。

# by hatsuyuki | 2009/12/22 21:32 | pleasant journey | Trackback(0) | Comments(0)

シャア

という名のカクテルを知っているだろうか?

知らないって?それは君が坊やだからさ・・・

というのはさておいて、地元のバーのオリジナルカクテル”シャア”です。B級カクテル担当(?)のバーテンダーT氏が考案。T氏の作るB級カクテルはどれも本当においしく見事なものです。T氏が過去に「もし”B級カクテルコンペ”があれば、俺は優勝する自信がある」と言ってましたが、あながち間違えではありません。名前の由来は”赤い”、”レッドアイの3倍酔う”ことから来ているようです。オーセンティックなカクテルもいいですが、たまにこういう面白カクテルもいいもんですね。でも、これ、本当に酔います。



認めたくないものだな…、自分自身の…飲みすぎ故の体調不良を…


# by hatsuyuki | 2009/12/22 19:45 | foods & drinks | Trackback(0) | Comments(0)

酒の町、西条

日本酒の3代名醸地というのをご存じだろうか?答えは、京都の伏見、兵庫の灘、そして広島の西条なのだそうです。いままで全く知りませんでした。。。新潟とか東北地方が入ってないのが以外ですね。この西条駅近辺に酒蔵が10軒もあるそうです。まさに日本酒のスペイサイドといっても、この話を聞いたのが出張の最終日だったため、ゆっくり回ったり飲んだりすることも出来ず、20分ほど駅の周りを歩いた程度でした。でも駅から少し歩いただけで、いい感じの町並みになります。


写真の煙突が並んでいることからも分かりますが、酒蔵が密集しているため、20分でも十分に楽しめます。こんな近くに別々の蔵元の煙突が3つも。凄い風景ですね。これば普通の煙突ではなく、パゴタ屋根だったらあまりの興奮にヨダレが出てしまいますね。日本酒が好きな人はバスを借り切ってわざわざここまで来ることもあるとか。まぁ僕もバスを借り切って白州に行ったばかりですから気持ちはわかります。


面白いのが各々の蔵本の門前に井戸が設置されており、自由に水を飲めるんです。飲んでみると、どれも超軟水でめちゃくちゃうまいこりゃ日本酒造りが栄えるはずです。JRの駅前にこんなにも美味い水が出るとは本当に驚きです。


門構えもすごいですねぇ。。。とうわけで、20分足らずですが、かなり充実した散歩になりました。いつかスペイサイドのキース、ダフタウン、リヴェット、エルギンなんかの蒸留所の密集地区を歩いてみたいですね。

# by hatsuyuki | 2009/12/22 19:25 | foods & drinks | Trackback(0) | Comments(0)

セノハチ

今回出張した広島から実際の現場である東広島へ行く際、瀬野八(セノハチ)という区間を通りました。瀬野八とは山陽本線の瀬野(せの)〜八本松(はちほんまつ)間のことを指します。瀬野から八本松へは八本松駅を頂上とする大山峠を登っていくのですが、何故かここは峠の名前ではなく、瀬野八という言葉が定着しています。

この瀬野八は奥羽本線の福島〜米沢間にある板谷峠、横川〜軽井沢間のある碓氷峠とともにJRの三大難所と言われている場所です。碓氷峠は66.7パーミル、板谷峠は33パーミル、瀬野八は22.6パーミルという電車にとっては急坂が連続する場所です。出張に行ったときは、なんと雪でしたが、この写真からでも登っているのが分かるかと思います。瀬野から八本松の1駅が10.6キロもあるのですが、乗っていた115系の2扉車バージョンは、モーターをうならせながら力強く登っていました。


ところで、他の難所を見てみると、碓氷峠は長野新幹線開業と共に廃止、板谷峠は山形新幹線開業と共に狭軌から標準軌へ改軌され、一般の在来線や電気機関車が通れなくなりました。(現在は標準軌専用の在来線が走っています。)山形新幹線に乗ったことがある人は知っているかと思いますが、33パーミルを新幹線が登っていく風景は異様というか、もはや珍景です。まぁそんな話はさておいて、というわけで、瀬野八は日本で最後に残った補機を必要とする区間となりました。といっても、現在は旅客列車なら自力で登ることが出来るので、補機が必要なのは貨物列車だけです。その貨物の補機として瀬野八専用に作られた電気機関車がこのEF67という機関車です。機関車の色は青でも赤でもなく、広島県の県木である”もみじ”をイメージした色になっています。しかも、チョッパ制御の機関車というのもこのEF67だけです。

この瀬野八は他の山岳区間とは異なり、瀬野→八本松へ登る時だけ機関車が必要という点では他の区間とは少々異なります。広島貨物ターミナルで貨物列車の後ろにEF67をつないで先頭の電気機関車と貨車を挟み込むような形で八本松へ向かいます。八本松の次の駅である西条で切り離したあと、帰りは単機で広島へもどってきます。昔は走ったまま切り離すなんていう荒技もやっていたようですが、いまは一旦西条駅で停車して切り離しを行っています。

まぁ出張と言えばつまらないものですが、”鉄分”が強いと、移動の最中もこうして楽しめるもんです。ということで、この出張で意図せずに最後の鉄道3大難所を制覇してしまいました。

# by hatsuyuki | 2009/12/19 15:47 | rail and sky | Trackback(0) | Comments(0)

広島出張

さて、冬と言えば出張の季節。(俺だけか?)というわけで、昨日広島に行ってきました。滞在中に雪なんか降ってきたりしてエライ目に遭いました。そう言えば、去年の長崎出張の時も雪でした。上司からは雪男に認定される始末。。。晴男とか雨男ならまだいいですが、”雪男”ってなんか化け物っぽくていやですね。

昨日は6時台のJALでHND(羽田)を発ち、9時前にはHIJ(広島)へ到着。機材はA300-600Rという、今となっては貴重な旧日本エアシステムの機材。ANAでは乗れません。っていうかこんな中途半端な機体はANAは持ってませんからね。HIJといえば、この銀河鉄道999の発射台のような誘導灯。空港が急峻な山の上にあるため、滑走路を延長していくとこんなにも高くなってしまいます。


夜はホテルの「みっちゃん」でお好み焼き。量を見誤って肉や野菜などの鉄板焼きなども頼んでしまい、お好み焼きを1/3ほど残すという大失態をしてしまいました。さすがに食事中に上司の前で写真を撮るわけにも行かず、写真はありません。あ、ちなみに左の写真は夜偶然に通りかかったお好み村の写真であり、ここで食べたわけではありません。いわゆるイメージです。2日目は牡蠣料理、3日目は穴子と順当に広島めしをクリアしてきました。しかし寒かった。。。

# by hatsuyuki | 2009/12/19 15:43 | miscellaneous | Trackback(0) | Comments(3)

エビス亭 仲冬乃膳

先にエントリしたヱビスビールのお弁当を買ってみました。京葉線沿線の顧客に行く際に東京駅へ寄ったのですが、東京駅に着いたのが10:10。この弁当が売られるのが毎朝10時と言うこともあり、売店に行ってみたところ、おねぇさんがプラカードを持って”ただいま岩手から届いたばかりのヱビスビールのお弁当はいかがですか〜”と、声を張り上げて猛烈にプッシュしてました。まぁ1つ売価2,000円に対する製造原価+一ノ関からの送料がかかっているわけですから、万が一売れ残ったら大損害ですね。そりゃ声も張り上げるでしょうね。


買ったその日の昼に食べようと思ったのですが、取引先と会食になり昼は断念。顧客にその袋は何?と聞かれたのですが、「書類です。」とごまかしました。

家に帰ってあけてみると、まぁ〜豪華。一言で言うと、”ひとりおせち”ですね。特にサケいくらごはんとアワビの煮物が豪華さを引き立てます。そのほかにも焼き物、煮物、揚げ物と全てがおいしかったです。デパ地下に売っている”なだ万”の弁当というか、ANAの国内線プレミアムクラスに出てくる”匠味”に近い弁当ですね。親にも買っていってあげようかと電話したところ、土日に一ノ関に墓参り&盛岡へおばぁちゃんの面倒を見に行くからいらないと言われてしまいました。まぁ現地で作っている弁当を東京で買うことはないよなぁ。あ、どうせ向こうへ行くなら、ピーナッツの南部煎餅とひっつみを所望すればよかった・・・

# by hatsuyuki | 2009/12/14 01:33 | foods & drinks | Trackback(0) | Comments(2)

久々のヤビツ

日曜日に久々にヤビツ峠に登ってきました。2ヶ月ぶりくらいでしょうかねぇ。しかも、この2週間、全然自転車に乗れてなかったため、不安を抱えながらのヤビツになりました。案の定、R246の善波トンネルの坂でやられてしまい、名古木の交差点についたときは既にやる気が失せてしまっている状態。ここまで体力が落ちているとは・・・・

でも、一応登ってきましたよ。一応ね。タイム?そういう野暮なことは聞かないでください。1時間はかかりませんでした、とだけ申し上げておきます。しかし、自宅〜ヤビツ峠往復のたかだか90km弱の距離なのにエライ疲れましたね。体力落ちすぎorz。

帰りは銭湯に入って焼き鳥食って、飲んで、寿司食って、飲んで、減らしたカロリー以上のカロリーを摂取。痩せないわけだよ。。。

あと1つ。風呂上がりに調子こいて薄着で4キロ走ると、風邪引きますのでご注意ください。実際に風邪引いて午前中仕事を休みましたので。今日は早めに寝ます。

# by hatsuyuki | 2009/12/07 22:10 | cycle | Trackback(0) | Comments(0)

ヱビスビールの駅弁

が、期間限定、数量限定、発売場所限定で販売されるようです。ヱビスビールが1本ついて一個2,000円もする二段重ねの豪華な弁当のようです。

http://www.yebisubar.jp/y-train/yebisu-tei/

エビスビールの駅弁というので、当然恵比寿駅で売るのかと思いきや、三カ所で売るとのこと。その三カ所を見て、ぶったまげてしまいました。

東京駅
一ノ関駅
盛岡駅


な、なんなんだこの3駅は・・・東京は何となく分かるが、ヱビスビールの駅弁が何故盛岡で売られるのかそして、何故、何故、何故一ノ関で売られるのか

どうやらこの弁当、一ノ関駅の駅弁業者である「あべちう」が製造するようなのです。「あべちう」は一ノ関駅で弁当の他、立ち食い蕎麦なんかも経営しています。しかし何故、ヱビスビールの弁当を「あべちう」が製造するのか謎です。

弁当の中身を見ると、

磐井鶏の照り焼き
三陸産アワビの煮物
岩手産ほうれんそうの辛子和え
岩手産牛(←前沢牛とは書いてないのが残念)の野菜巻き
岩手名産「金婚漬」
ご飯の上には三陸産のサケといくら
きじもち・ごまもち(もち料理は一ノ関の名物)他

と、岩手の食材をふんだんに使った駅弁のようです。何故、ヱビスビールと岩手が結びついたのかは謎です。ヱビスビールを冠するなら、もっと全国から美味しい食材を集めてもいいのではと思うのですがねぇ。

と思ったら、エビスがY列車で行こうと称してエビスと旅のコラボ企画をやっており、今回の特集が宮沢賢治のふるさとである、花巻を起点とした釜石線らしいのです。だから岩手なのか・・・

http://www.yebisubar.jp/y-train/index.html

でも、これはちょっと買ってみようかなと思います。今週の土曜日から限定600食の販売だそうです。土曜日は仕事で東京駅に寄りますし。

しかし、東京駅でこれ買っちゃったら、仕事がやんなっちゃうかもしれません。
もしかしたら、おじいちゃんのお墓のある一ノ関か、おばあちゃんのいる盛岡へ向かう東北新幹線の中で食ってたりして・・・

# by hatsuyuki | 2009/12/03 23:52 | foods & drinks | Trackback(0) | Comments(0)

Whisky Festival in Nagoya part2

さて、続きです。会場へは14:00頃到着したのですが、既に会場は熱気ムンムン。部屋も既に酒臭く、何とも言えない雰囲気でした。早速、有料試飲、無料試飲含めて回ってみました。

まず岡崎の地ビールメーカーである金しゃちビールの八丁味噌ラガー。でた〜っっこれぞ、The名古屋というビールですね。キワモノかと思っていたのですが、飲むとコクがあってブラウンビールのように思えます。しかし、飲み終わった後に鼻から抜ける香りに八丁味噌があります。そんなにまずくはない。結局、ビールも味噌も穀物を発酵させた食品ですから、合わなくはないんですね。意外な発見でした。ただし、何杯も飲めるかと言われれば難しいかもしれません。でも、これはこれで面白かったですね。


そして、モルト。強烈に美味かったのが、GMコニサーズチョイスのBANFF1976。最初にLAPHROAIGの18年を飲んでいると、一緒に飲んでいた友人T氏が「これ、凄く美味いですよ。テイラー臭(ダンカンテイラー・ピアレスの長熟物にある特有のワクシーかつドロっとしたフルーティさを表すT氏の造語。分かってしまう俺も俺だが・・・)がする」というのです。テイラー臭ときたか・・・飲まねば。とのことで、早速試飲。濃厚、ワックス、蜂蜜、ドライフルーツなどが複雑に混ざり合っています。長期熟成から来る芯の太さもしっかり。いや〜いいもの見つけてしまいました。しかし、BANFFは奇しくも1983年に閉鎖されてしまった蒸留所です。BRORAやPORTELLENなど数多くの蒸留所が消えた、あの魔の1983年です。このBANFFも今後は価格が"BRORA化"、"POAT ELLEN化"していくのは必至でしょう。モルト飲みの注目が低いうちに一本買っておこうかな・・・


鹿児島の本坊酒造もブースを出していました。マルス全般の販売を行っていました。ここでは最近売り出したヴィンテージ薩摩を試飲。実際に飲んでみると、焼酎と生産設備を同じくしていたのでしょうか、なんか焼酎くさいんですよね乳酸菌やイースト菌の他に明らかに麹カビが発酵させたような味がしました。このヴィンテージ薩摩はマルスウィスキー駒ヶ岳工場ではなく、鹿児島の本坊で作ったようなので、ウォッシュバックに麹が住み着いていても何の不思議でもないですからね。ちなみに、試飲しながら社員さんに駒ヶ岳の復活はないのかと訪ねてみたら、ポットスティルの修復だけで”億”が出て行くそうで、いまのところ、復活はないと。う〜ん残念。。。


セミナーにも参加させていただきました。題してウィスキーワールドテイスターの大放談会。といっても土屋氏は既にできあがっているようで、会が始まってからの一言が、「いや〜特になにもよういしてないんだよね。何しようか?」といきなりのグダグダモード。大丈夫かよぉと思いながらのスタートになりました。内容はテイスターらしく、いつテイスティングするか、テイスティングの表現方法についてなどテイスティングの方法論に終始していました。


テイスティングでもいつくかでてきたのですが、美味かったのがこのクレイゲラキ。スペイサイドのなかでもダフタウンやキース、リヴェットといった蒸留所が集中している地区ではなくて、スペイ川の中流域に位置する蒸留所です。現在はラムで有名はバカルディが所有しています。スペイ川の中流域と言えばマッカランが代表的ですが、このクレイゲラキも本当に美味かったです。でもクレイゲラキって全体的に高いんですよねぇ。こんな時くらいしか飲めません。


上記の他にも国分ブースでは1本10万円もするトマーティン1975年、ニッカブースでは余市の15年、サントリーブースでは響の21年など貧乏根性丸出しで高い酒を味わってきました。しかし、名古屋のお客さんは本当に行儀がいいと思いましたね。バカ騒ぎする団体が存在せず、テーブルなんかも酒や水で濡れてなく、非常比綺麗に使っている印象でした。もちろんスナック菓子なんかを持ち込んで食い散らかしている輩なども皆無でした。なんか名古屋人の印象がかわりました。(もちろんぶっ倒れて運ばれていった人もいたようですが。。。)

まぁとにかく楽しんできました。来年のフェスティバルは東京に戻ってくるそうです。楽しみですね。

# by hatsuyuki | 2009/12/03 23:51 | whisky & whiskey | Trackback(0) | Comments(2)

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